2016年11月04日

Equity theory

Equity theory:公平理論
「自分のInputと対価としての報酬(Outcome)」と「他者のInputと対価としての報酬(Outcome)」を比較し不公平さを感じる場合、その不公平さを解消しようと動機付けられる。

Input:努力、経験、知識、能力
Outcome:給与、昇給、昇進、表彰、社会的ステータスの向上

解消方法
1.自分のInputを変える [努力を減らす(増やす)]
2.自分のOutcomeを変える [昇給の要請(給与カット/返却)]
3.自分のInput/Outcomeを認識を変える [福利厚生など他のベネフィットを考える]
4.比較を避ける [異動/退職]
5.比較対象に働きかける [他者に対しより多くの(少ない)努力を要請する]
6.比較対象を変える [公平な他社と比較する/同業他社と比較する]

Equity theoryの限界:誰と比較すべきかが明確でない

Outcomeに対する公平性が損なわれても、「プロセス」に対する公平性が確保されていれば、モチベーションが維持される。評価内容や評価プロセスの透明性を高める事が必要。
posted by memo at 07:26| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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