2016年11月04日

Two-Factor Theory(Herzberg's theory of motivation)

Two-Factor Theory(Herzberg's theory of motivation):ハーズバーグの二要因理論
人間の仕事における満足度は、ある特定の要因が満たされると満足度が上がり、不足すると満足度が下がるということではなくて、「満足」に関わる要因(動機づけ要因)と「不満足」に関わる要因(衛生要因)は別のものであるとする考え方。
衛生要因をいくら取り除いても、不満足感を減少させる効果しかなく、満足感を引き出すことにはつながらない。
仕事の満足感を引き出すには「動機づけ要因」にアプローチしなくてはいけない。

Hygine Factor(衛生要因) 苦痛を避けようとする欲求
仕事環境に関するものであり、仕事の不満を予防する働きを持つ要因
仕事の不満足に関わるのは「会社の方針と管理」「監督」「労働環境」「作業条件」「給与」「対人関係」など。
これらが不足すると職務不満足を引き起こす。満たしたからといっても満足感につながるわけではない。単に不満足を予防する意味しか持たないという。
衛生要因は、マズローの欲求段階説でいうと、「生理的欲求」「安全・安定欲求」と「社会的欲求」の一部の欲求を満たすものとなっている。

Motivators(動機付け要因) 満足を追い求める欲求
より高い業績へと人々を動機づける要因
仕事の満足に関わるのは、「達成感」「承認されること」「仕事そのもの」「責任」「昇進」「能力向上や自己成長」など。
これらが満たされると満足感を覚えるが、欠けていても職務不満足を引き起こすわけではない。
動機付け要因は、マズローの欲求段階説でいうと「社会的欲求」の一部、「自尊欲求」「自己実現欲求」を満たすものとなっている。

引用元
http://leadershipinsight.jp/dictionary/words/herzbergs_theory_of_motivation.html
posted by memo at 09:33| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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