2016年11月09日

需要供給に対する課税の影響度

Abitus BEC text p.72
課税の影響度の補足

買い手に対する課税、売り手に対する課税
http://yushika.web.fc2.com/keizai/mikuro96.html
ラベル:用語解説 MICRO
posted by memo at 11:40| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月08日

Surplus

消費者余剰、生産者余剰
http://yushika.web.fc2.com/keizai/zokumikuro40.html
http://yushika.web.fc2.com/keizai/mikuro67.html

独占企業には、供給曲線は存在しない。
http://yushika.web.fc2.com/keizai/zokumikuro42.html


なぜ MR は D よりも下にあり傾きがきついのか
需要曲線の読み方ですが、これは例えば100個作ったら一個あたりいくらで売れるか、
200個作ったら一個あたり一個売れるかということを意味しています。
これは、つまり平均収入と同じ意味を持ちます。
それに対して MR は限界費用ですが、これは今から一個作ったらその一個はいくらで売れ
るかということを意味します。
平均収入を示す需要曲線が右下がり、つまり作れば作るほど平均収入が下がっていると言
うことは限界収入が平均収入よりも小さくなければなりません。つまり新たに作った一個
は今までよりも安くしか売れないと言うことです。
これは例えて言うと、50人のクラスのテストの平均点がいつも70点だとします。
このとき、新たに1人転校生が入ってきて、51人になると平均点が68点になったとし
ます。このときこの転校生は70点よりも低い点数しかとれない人だと言うことになりま
すね。つまり、この転校生の点数はこの場合で言う限界収入、クラスの平均点は需要曲線
上の価格(平均収入)を意味します。
傾きがキツイのは傾きが D 曲線より緩かったらいずれ MR と D は交わってしまいます。
そうすると、需要曲線はそこから右下がりにならなくなります。分かりますか?限界収入
と平均収入が等しければ平均収入は下がっていきません。
ラベル:用語解説 MICRO
posted by memo at 13:20| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月07日

Normal Profit, Excess profit, Economic profit

Normal Profit:正常利益
Total Revenue = Total costの状態(Economic profit = 0 の状態)
Total cost は、機会費用も含んでいるので、それを含まない会計学における利益(accounting profit)とは異なる
Normal profit is an economic condition occurring when the difference between a firm’s total revenue and total cost is equal to zero. Simply put, Normal profit is the minimum level of profit needed for a company to remain competitive in the market.

正常利潤とは機会費用および潜在的費用をカバーする利益水準
企業活動にとって最低の利潤は費用に含まれていると考える
経済的利益 = 会計的利益 - 機会・潜在費用 = 会計的利益 - 正常利潤

Excess profit
超過利潤=利潤が正常利潤の水準を超えること
超過利潤が正・・・参入がおこる
超過利潤が負・・・退出がおこる
超過利潤がゼロ・・・長期均衡:現在の生産規模を一定に維持

http://www.investopedia.com/terms/n/normal_profit.asp

ゼロ利潤ってなに(会計学的利潤と経済学的利潤)
http://d.hatena.ne.jp/osakaeco/20061220/p1
ラベル:用語解説 MICRO
posted by memo at 18:12| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Indifference curve

Indifference curve:無差別曲線
ある消費者にとって「等しい効用がえられる2つの財の消費量の組合せ」をつないだ曲線
右下がり、原点に対して凸型

参考
http://wakarueconomics.com/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6/post-188
http://keizaigaku.jp/micro/micro1/micro102/
ラベル:用語解説 MICRO
posted by memo at 15:50| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Marginal utility

Utility
消費者が財・サービスを購入して得られる満足感を「効用」といいます。
この消費者の行動目標は、一定の「予算制約」のもとで、「効用の最大化」をはかることです。
財の消費量と効用の関係を表す関数を「効用関数」といいます。
横軸に財の消費量、縦軸に効用をとって、両者の関係を示したグラフを「効用曲線」といいます。
このグラフの形は「右上がり」です。これは「消費量が増えるほど効用も増える」ことを仮定しているからです。「飽きることがない」ので、「非飽和の仮定」といいます。

Marginal utility:限界効用
「財の消費量が1単位増加したときに得られる効用の増加分」を「限界効用」といいます。
「効用関数」を用いた数式では、この「限界効用」は、「効用を消費量で微分」して求められます。
なお、「効用関数」をグラフにした「効用曲線」で示すと、「限界効用」はグラフ上の点に引いた「接線の傾き」になります。
一般的に効用曲線の形状は上に凸型です。消費量が増えるほど「効用」は増えますが、その増え方はだんだんゆるやかになっていきます。
これは日常的な感覚から導かれた法則で、「限界効用逓減の法則」といいます。
law of diminishing marginal utility(直訳:減っていく限界効用の法則)
具体例:最初の1杯のビールは最高だが、5杯目は1杯目ほど満足感はない

引用元
http://mikumaku.com/marginalutility/
http://keizaigaku.jp/micro/micro1/micro101/
ラベル:用語解説 MICRO
posted by memo at 11:21| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月06日

輸出と輸入の関係

輸出と輸入の関係

一般的に「米国ドル安」は「輸出に有利」で、「輸入に不利」になります。

「ドル安」は、貿易相手国からみると、米国製品をより安く買えることをあらわします。
よって、米国からの輸出は増えることになります。逆に輸入は減ります。
輸出が増え、輸入が減ることから、輸出入の結果である「経常収支は改善」します。

これに対して、
「ドル高」は「輸入に有利」で、「輸出に不利」になります。
ドル高は米国にとっては、今までと同じドルで、相手国の品物をより安く買えることをあらわします。
よって、米国からの輸入は増えることになります。逆に輸出は減ります。
輸入が増え、輸出が減ることから、輸出入の結果である「経常収支は悪化」します。

マーシャル=ラーナー条件
自国通貨が「減価」すると「経常収支が改善」します。
自国通貨が「増価」すると「経常収支が悪化」します。
ただし、この関係が成り立つには一定の条件が必要です。
この条件を「マーシャル=ラーナー条件」といいます。
これはやや難しいので、ここでは、「一定の条件が必要だ」で詳細は省きます。

引用元
http://keizaigaku.jp/macro/macro6/macro602/
ラベル:用語解説 Macro
posted by memo at 16:11| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Balance of payments

Balance of payments:国際収支
一定期間内の一国全体の対外的な経済取引をまとめたものを「国際収支」(BP:balance of payments)といいます。

元の英語の「支払のバランス」という意味で理解しておくのがわかりやすいとおもいます。
この「国際収支」は2つにわけることができます。
「財」などの「モノ」のやりとりが「経常収支」(current balance)です。

「資産」や「負債」などの「カネ」そのものやりとりが「資本収支」(balance of capital account)
ラベル:用語解説 Macro
posted by memo at 16:10| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Ratchet effect

Ratchet effect:ラチェット効果
賃金(可処分所得)が減っても、その減少分ほどは消費が減らないこと
(貯蓄を取り崩すなどして、それまでの生活(消費)水準をしばらくの間維持しようとする
消費性向(C/Y)は上昇
景気の下支えをする効果がある

ラチェット:歯止め

ラベル:用語解説 Macro
posted by memo at 14:29| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Okun's law (失業率とGDP)

Okun's law:オークンの法則
失業率とGDPには負の相関関係(経験的観測値)がある
1 % increase in the unemployment rate => Real GDP is 2% lower than its potential GDP

GDP=国内における財やサービス生産の総計
失業率が高くなれば、生産量減少=GDP減少

失業の減少または増加より、GDPの増加または減少の方が速くなりうる理由はいくつかある
失業が増加すると、
従業員からの資金循環の乗数効果が減少する
失業者が労働力から退出する(求職活動を止める)ため、失業の統計には含まれない
雇用労働者の労働時間が短くなる
雇用者が必要以上の雇用を維持する等の理由で労働生産性が下降する

https://en.wikipedia.org/wiki/Okun%27s_law
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
ラベル:用語解説 Macro
posted by memo at 11:51| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする