2016年11月06日

ダウ平均株価

ダウ平均株価(Dow Jones Industrial Average)
経済ニュース通信社であるダウ・ジョーンズ社(米)が算出する米国の代表的な株価指数
ダウ平均株価には、「ダウ工業株30種平均」「ダウ輸送株20種平均」「ダウ公共株15種平均」の3種類と、これらをあわせた「ダウ総合65種平均」がある。

「工業株30種平均株価」
ダウ平均、ニューヨーク・ダウ、ニューヨーク平均株価などと呼ばれる。
ニューヨーク証券取引所のみならずナスダック上場銘柄も含まれる。
構成銘柄はアメリカを代表する優良企業30社で、時代に合わせて入れ替えが行われる。
ラベル:Macro 用語解説
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ケインズ経済学

ベストアンサーに選ばれた回答
kiyosi3923さん 2013/7/1919:27:33
ケインズ経済学は、ケインズが作ったマクロ経済学理論の体系を指します。
…………と、言ってしまえば難しくきこえるかもしれませんね。簡単に、ざっくり説明してみましょう。

とその前に、経済学っていうのは、しばしば、その時代に起こっている経済現象を説明するために理論建てされることが多くあります。ですので、ケインズがこのケインズ経済学を作った時の時代を把握することが、手っ取り早く理解するための鍵です。

1、世界恐慌により、失業者が溢れかえっていた。
2、経済が回復する兆しが、見られなかった。

まぁ、他にもありますが、ザッとこんなモノでいいでしょう(笑)つまり、トンデモナイ「不況」であり、短期的に経済回復をさせる必要があったわけです。また、失業者があふれる理由も説明せねばなりませんでした。

それと、ケインズ経済学以前の経済学…………いわゆる、「古典派」と呼ばれる人たちと対比してみることも、早期理解の鍵です。

・古典派経済学
1、価格は自由に動く。
2、供給が需要を作る(セイの法則)
3、常に、最も理想的な「雇用状態」が実現されている。
4、人間は、合理的に動く。そして、人間は労働すればする程、満足度が減る。
5、「神の見えざる手」は素晴らしいので、市場経済、つまり規制の無い(政府介入の無い)経済は最高だ。
6、経済を3つの市場に分ける。(財市場、貨幣市場、労働市場)
7、労働市場によって、国民総生産が決まる。

8、国民総生産が決定するから、財市場で利子、貨幣市場で物価が決まる。

・ケイジアン (ケインズ経済学を押す人達)
1、価格は下方硬直的である。(価格は、下がりにくい)
2、需要が供給を作る(有効需要の原理)
2、経済を4つの市場(財市場、貨幣市場、債券市場、労働市場)に分ける。

3、でも、債券市場は貨幣市場と逆の動きをするから、貨幣市場だけ分析すれば、OK!!

4、まず、財市場によって国民総生産が、債券市場によって利子率が決まる。

5、この二つを合体すると、利子率と国民総生産の関係が分かる!!だから、財政政策や金融政策は大事なの!!

6、その後、労働市場を合体させる。労働市場は物価と関係しているから、合体させれば物価と国民総生産の関係がわかるね!!

7、以上より、政府が介入することで、景気は回復するのでござる。

まぁ、本当はちゃんと勉強して欲しいですけど、以上のことをまとめるとこうなります。

・古典派経済学
価格は自由に動くので、「神の見えざる手」が働き、常に社会にとって理想的な経済状況が展開される。例え、一時的に不況であっても、長期的に見れば、神の見えざる手が働き、元に戻る。
よって、政府が市場に介入するなんて、もってのほか!!!(小さな政府を推奨)

・ケインズ経済学
価格は、下がりにくい。神の見えざる手なんて、現実では働かない。それに、需要が供給を作るのであって、断じて、供給が需要をつくわけじゃない。だから、失業者が溢れかえる。もしかしたら、長期的には経済は安定するかもしれないけど、「長期的には、我々は死んでいる」。私のように債券市場を含めて、分析すると、政府が財政政策や金融政策をすることによって、経済は回復することが分かる。

よって、政府は経済へある程度、介入すべきだ!!(大きな政府を推奨)
ラベル:用語解説
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2016年11月05日

6 stages of Group development

6 stages of group development by Kreitner
Orientation : Uncertainty about most everything is high.
Conflict and challenge : Subgroups struggle for control; roles are undefined.
Cohesion(団結) : Consensus on leadership, structure, and procedures is reached.
Delusion(妄想) : Members misperceive that the group has reached maturity.
Disillusion(覚醒、幻滅): Subgroups form; disenchantment, diminished cohesiveness and commitment to the group.
Acceptance: A trusted and influential group member steps forward and moves the group from conflict to cohesion so that it becomes highly effective and efficient. Member expectations are more realistic.
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Open-book management

Open-book management
会社の財務諸表(重要な経営指標)を従業員に公開し、従業員の貢献を引き出す経営手法

指標の向上と社員の報酬アップを連動させることでその効力を発揮
経営指標理解の為、会計に関する従業員教育が必要

従業員に自らの日常的な仕事が会社財務の最終的な成果に直接的・間接的にどのような影響を与えているのかを理解させることにより、従業員の仕事に意義を与え、従業員の会社に対する貢献意欲を引き出し、また、従業員の目標と組織の目標の一致を図るというマネジメント

引用元
http://management-frontier.livedoor.biz/archives/30582691.html
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Organizational decline

organizational decline:組織衰退

原因
1. 市場での競争
2. リーダーシップの崩壊
3. 自己満足(Complacency)による慢心・組織変化不足
4. 組織の成長ステージにあった組織基盤構築の失敗
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Foreign Corrupt Practices Act

Foreign Corrupt Practices Act:米国海外腐敗行為防止法
1. 外国公務員に対する賄賂の支払を禁止する規定(賄賂禁止規定、antibribery provisions)
2. 証券取引法(Securities Exchange Act of 1934)に基づく会計の透明性を要求する規定(経理規定、accounting provisions)

賄賂禁止規定
外国の公務員や政治家に対し、権限や地位に関連する見返りを期待して、金銭、役務、便宜その他の経済的な利益を提供することを規制
外国公務員への支払について、賄賂と、いわゆる「円滑化のための支払(facilitation or grease payments)」とを区別しており、後者は現地法上違法でなければ許されている。

賄賂禁止規定の対象者
上場企業(Issuers), 国内企業(domestic concerns),いかなる者(any person)

corrupt:賄賂の,買収された,堕落した,破損した, 堕落する,(データなどが)間違いを含む
bribe:(人に)賄賂を贈る,(賄賂で人を)操る
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2016年11月04日

Feedback/Feed forward/Concurrent Control

Feedback control:フィードバック統制
目標と実際を比較し、それらが一致するように統制する
Feedback control focuses on the outputs of the organization after transformation is complete. Sometimes called post-action or output control, fulfills a number of important functions. For one thing, it often is used when feed forward and concurrent controls are not feasible or are to costly.
Feedback control provides managers with meaningful information on how effective its planning effort was.
If feedback indicates little variance between standard and actual performance, this is evidence that planning was generally on target.
Feedback control can enhance employees motivation

Feed forward control:フィードフォワード統制
事前に問題を予測し、前もって対応する
Feedforward controls involve identifying and preventing problems in an organization before they occur. Feedforward controls are proactive and preventative. Feedforward controls are helpful to managers because they allow a manager to plan work effectively; they can regulate resources like employees, raw materials and capital ahead of time. This means that future problems can be avoided. Although feedforward controls can be costly and can slow down the planning process, they help to avoid problems later on.

Concurrent control:並行性統制/同時実行統制
Concurrent controls involve identifying and preventing problems in an organization as they occur. This means that systems are monitored in real time. Concurrent controls begin with standards and all employee activity is measured against the standard. Usually these include quality control standards. This means that products and services can be checked as they are being produced or performed to be sure that the highest quality product or service is being produced or provided. Concurrent controls are important because they occur in real time.
This is a focus on ongoing processes, or things the organization can change in real time to be sure the objectives can be met.
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BCG Matrix

BCG Matrix(Boston Consulting Group Matrix)
事業や取扱製品を比較するための切り口
2つの切り口:Market growth rate (マーケットの成長率),Relative market share (マーケット・シェア)
4分類:Star(花形),Question marks(問題児),Dog(負け犬),Cash Cow(金のなる木)
BCG Matrix image.jpg
Star(花形):高成長市場・高シェア
成長するマーケットで、シェアを持っている花形事業は、大きな売上を上げることができます。
同時に成長し続けるマーケットで熾烈なシェア争いを展開してゆくために必要となる費用(新規設備投資など)は膨大なものになるので、お金の持ち出しも多くなります。
マーケットが成熟し成長が止まれば、花形は新規設備投資の悪夢から開放され、金のなる木に変化します。
人事的には将来のマネジメント候補となるような優秀な若手を配置しつつ、マネージャーには既存顧客の維持に決して失敗しないような、業務に熟練した人材が配置されたりします。

Question marks(問題児):高成長市場・低シェア
成長するマーケットで、まだ大きなシェアを獲得できていない問題児の事業は、設備投資などでお金がかさむ一方、シェアが無いので売上は小さく、まず赤字になります。
うまくシェアを獲得できれば花形事業になり得ますが、それに失敗すると事業撤退となります。
大企業における新規事業やベンチャーの多くは、この状態からスタートすることになります。
読みにくいマーケットの変化を的確に捉えつつ新規顧客を獲得して行くためには、強力なリーダーシップを発揮できる人材が必要になるでしょう。
過去の成功体験に縛られないような若手がリーダーとして抜擢されるのも、こうした問題児の事業であることが多いように思います。
また、失敗を恐れるような環境を作ってはならないため、減点法の人材評価が全く馴染まない事業でもあります。

Dog(負け犬):低成長市場・低シェア
成長が止まっているマーケットでマーケット・シェアも獲得できていない事業は、赤字かそれに近い状態になります。
競合他社の事業を買取ることでシェアを上げるか、もしくは事業を売却することを検討します。最悪は撤退という決断もあるでしょう。
人事的には、こうした苦しい事業に配属されている人材を別の事業に転属させたり、人材が会社を辞めてしまったりしないようなメンタル面でのケアをして行くことが求められます。

Cash Cow(金のなる木):低成長市場・高シェア
成長が止まっているマーケットでマーケット・シェアが高いと、新規設備投資費用などがかからないにもかかわらず売上高は高くなり、莫大なキャッシュが生み出されます。
この事業で稼いだキャッシュを、花形や問題児の事業に投資として振り分けるのが理屈ですが、金のなる木で仕事をしている人々には「俺たちが稼いでいるんだ」という会社の主流意識がある場合も多く、政治的には最も扱いが難しい事業です。
人材としても物事をそつなくこなせるようなトゲの少ない人材が求められるのですが、とにかく政治力が強いため、優秀な人材をたくさん抱え込んで、それらを飼い殺しにしてしまうようなケースも少なくないと想像します。
新しく付け加えるような仕事は少ないので、人事評価は減点法になりがちです。

このモデルは、成功した事業のライフ・サイクルを示していると見ることもできます。
「問題児」として産声を上げた事業は、成功して「花形」になり、マーケットが成熟することで「金のなる木」としてその役割を新たにし、出来る限り長くキャッシュを生み出しつつ、いずれは「負け犬」化して、事業が売却される形での撤退といった具合です。

このモデルからは、これら4つのグループのうち「花形」「問題児」「金のなる木」の3つの事業をバランス良く持っている企業が理想とされるでしょう。理屈では、
金のなる木で生み出された現金を、金食い虫である花形と問題児につぎ込むという流れが望まれます。
ところでこのようにBCGマトリクスは、製品や事業のポートフォリオを瞬時に理解するために大変役立つものではありますが、このモデルにもいくつか重大な弱点があることも知られています。
まず、事業間のシナジーが全く考慮されていません。各事業で設備やターゲット顧客が共有されていれば、たとえある事業がBCGモデルで「負け犬」となっていても、それは事業の実態を表してはいないかもしれません。
事業間でブランドが共有されていれば、儲からなくても撤退せずに、宣伝として続けたほうが良い事業もあるでしょう。
また優秀な人材を事業間異動させるジョブ・ローテーションの効果は、普通は測定することが難しいものです。
「負け犬」事業には長い歴史があることもあり、そんな事業にも社内では自社の文化を全社に浸透させるための「学校」としての意味があるかもしれません。
次に、このモデルはあくまで2つの切り口、成長性とシェアから出来ており、自社独自の特許化されたテクノロジーなどによるニッチ独占やライセンス収入などの複雑なビジネス要因が分析から漏れるという弱点があります。
また、BCGマトリクスはあくまで収益にフォーカスしたモデルですが、事業の存在価値は、例えば社会貢献の度合いや地域社会との関係性など、収益だけで測れるものばかりではないと考えられます。

さらに定義上の問題も無視できません。特にマーケット・シェアというのは、マーケットをどのように定義するかに大きく依存します。
仮に鉛筆市場でナンバー・ワンとなっていたとしても、筆記用具市場としてマーケットを定義しなおせば、シャープペンシルやその他のペンなども含まれることで、シェアは極端に小さなものになるかもしれません。

そしてこのモデルに内包されている「シェアが上がれば収益も上がる」「成長市場ではお金の持ち出しが多くなる」「成熟市場では設備投資費用が必要ない」といった前提が成り立たないようなビジネスでは、BCGマトリクスは使用することが出来ないという点は、強調しておく必要があるでしょう。

こうした弱点を別の分析などによって補いつつ使用する限りにおいては、このBCGマトリクスは、開発から20年以上が経った現在でも大変有用なツールであると思われます。

引用元
http://nedwlt.exblog.jp/5921401/
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ISO

ISO(International Organization for Standardization):国際標準化機構

ISO9000
品質マネジメントシステム
顧客に品質のよいモノやサービスを提供すること、つまり『顧客満足』が目的

ISO14000
環境マネジメントシステム
会社を取り巻く地域の方々(利害関係者)のために環境に悪影響を与えないようにすること、つまり『環境保全』が目的

ISO
会社のルールを明確にして、文書化し、決めたルールどおりに管理されていることを第三者(ISO審査機関)に証明してもらい、「この会社は信頼できる」というお墨付きをもらうという、第三者認証制度
ISO規格で求めているのは、『モノを作る際の手順を決めなさい』『顧客対応について決めなさい』といったことのみ。
「何をルールにするか」「どのようにチェックするか」といった、『○○をしなさい』という具体的なことは求められていません。『○○をするためのシステムを作りなさい』ということが要求されているだけ。

引用元
http://www.aims.co.jp/kiso/rule.htm
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Contingency theory

Contingency theory:状況適合理論

経営、リーダーシップにおいて
唯一最善な方法はなく、最善の方法は状況によって異なるという理論

リーダーシップ・スタイル
唯一最善なものは存在せず、集団の特性や集団が直面している状況に応じて、望ましいリーダーシップのスタイルは異なるという理論
posted by memo at 13:44| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする