2016年11月03日

Strategic business unit

Strategic business unit(SBU):戦略的事業単位
同一の事業/関連事業の集合体
他の部署からは独立し、戦略計画と利益成果に責任を持つ

GEが事業部制の弊害を取り除くために、全社的に導入した制度。
GEは1960年代に多角化戦略を標榜し、数百の事業部が乱立し、収益性の低下を招いたため、従来の事業部制に加えSBUを設置し、事業本部長の直下に位置づけられたSBU長の戦略的事業計画によって事業部横断的な取り組みも可能な仕組みとした。
posted by memo at 17:16| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Organizational structure

Organizational structure: 組織構造

Centralized vs Decentralized
Tall(Vertical) vs Flat(Horizontal)
Tall(Vertical): many level of hierarchy, narrow span of control
Flat(Horizontal): few level of hierarchy, wide span of control


Functional organization(機能別組織):目的に応じて区切られた組織構造
<例>自動車会社:製造部門、販売部門、人事部門
メリット
各部門の目的が明確。専門性に優れている。効率的に業務を行うことができる
トップダウンの命令系統が明確。役割分担が明確。無駄な作業が発生しにくい
デメリット
権限や必要な情報が上層部のみに集中
作業人員はモチベーションを保つことが難しい
組織間の連携のとりにくさ

Divisional organization(事業部制組織):製品、地域、顧客など関連する事業単位に区切られた組織構造
<例>自動車会社:関東統括部門、関西統括部門、九州統括部門
地域ごとに区切り、部門ごとに車の製造・販売の機能をそれぞれ持つ
メリット
意志決定が迅速
事業部門ごとの競争が従業員のモチベーションのアップに繋がるため、企業全体の成長も促進されやすい
トップマネジメントが事業分野にはとらわれない全社展開戦略をできる
デメリット
企業全体の最適化は難しい
部門間の過剰な競争が事業部ごとの軋轢を生む原因に

Matrix organization(マトリックス組織):機能別と事業部制を融合させた組織構造
メリット
専門化&分権化 市場の変化に素早く対応しながら業務を推進できる
グローバルな市場でよりスピーディな対応が求められる時代においては、非常に有効な形態
デメリット
一人の社員に対して複数の指示系統が存在
マネージャー間の有効な意思疎通が重要、内部調整により多くの時間を要する

Line organization(ライン組織):

Line and staff organization(ライン・スタッフ組織):
posted by memo at 14:04| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Division of labor

Division of labor:分業
メリット
個々の作業に特化することや訓練する事で、専門知識や熟練度の形成が可能
生産効率のアップ、短時間化により大量生産が可能になる
デメリット
職務が単調になる
担当作業以外の他の作業には対応できない
職務間、部門間の対立が発生する

経済学の父といわれるアダム・スミスは『国富論』という本の中で,ピン工場の例を挙げて分業の利益を説明しています。ピンを作るためには,鉄を切ったり曲げたりといくつもの工程があり,すべてを一人で行うと一日に生産できるピンの数はせいぜい数十本です。しかし,ピン工場ではそれぞれの工程を数人ずつで分担して流れ作業を行っており,それにより生産量は一人で生産を行った場合と比べものにならないくらい大きくなります。たとえば,一人で生産を行った場合の生産量が一日50本でも,10人で工程を分担することにより5000本ものピンを生産することできるようになります。これが分業の利益です。
posted by memo at 12:09| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Geocentric attitude

Parochialism is viewing the world solely through your own eyes and perspectives and not recognizing that others have different ways of living and working.

Ethnocentric attitude is the parochialistic belief that the best work approaches and practices are those of the home country.

Polycentric attitude is the view that the managers in the host country know the best work approaches and practices for running their business.

Geocentric attitude is a world-oriented view that focuses on using the best approaches and people from around the globe.
Successful global management requires managers to be sensitive to global differences in national customs and practices in order to find which work best and to prevent making costly blunders.
posted by memo at 11:25| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月02日

TQC,TQM

TQMについて詳しい説明 by 日本科学技術連盟
https://www.juse.or.jp/tqm/

1.3つの対象
TQMでは、企業の最小の構成要素である「ひと=個人」レベルから、ひとが集まる実質的な事業レベルの「しごと=業務プロセス」、それらを束ねる「しくみ=組織・システム」までを対象としています。それぞれを対象にすることで、個人と組織が連動した、全体的な体質改善が可能になります。

2.3つの視点
TQMでは「顧客志向」「人間性尊重」「利益確保」を基本的な視点にしています。この視点を基軸にして、さまざまな取り組みを行うとともに、全社に対しての動機付け・意識の向上などをはかります。

3.3つの特性
TQMでは「科学的アプローチ」「プロセス重視」「組織的アプローチ」という特性を持っています。統計学をベースにした各種手法、合理的・効果的に問題解決・課題達成を行う思考フレーム、最適な組織運用を可能にするシステムなど、個別〜全体に対する具体的なツールを取りそろえています。
ラベル:用語解説
posted by memo at 18:01| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Backflush Costing

バックフラッシュコスティング
読み方:|英語訳:Backflush Costing|解説者:コンピタント株式会社

バックフラッシュコスティングとは、JIT生産方式(ジャストインタイム生産方式)を前提とした簡易原価計算手法。
ジャストインタイムが適切に運用されていれば、在庫は極小化されているため、在庫の変動が原価に与える影響は極めて小さいものとなる。
そのため、通常の原価の積み上げを行わず、発生した費用を売上原価としてそのまま処理してしまい、期末に在庫がある場合、在庫分を売上原価から戻しても、結果はほとんど変わらない。
このように原価の積み上げによらず、逆算的に売上原価を算定する手法をバックフラッシュコスティングと呼ぶ。
バックフラッシュコスティングは、変動費の標準単価を用いるケースなど、複数のバリエーションがある。
ラベル:用語解説
posted by memo at 15:04| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月01日

BEC ネット検索した用語等

BECの勉強中、用語をネット検索する事が多いです。
私の場合、特に経済学の基礎知識がないからでしょうか・・・
アビタスのテキストを読んだだけ/問題演習をしただけではすっきりしない所が多いです。
ネットで調べた内容は、Evernoteに保存したり、ブックマークをしていましたが
このブログにアップする事にしました。
同じ疑問/モヤモヤを抱えた方の参考/時間短縮になれば嬉しいです。


posted by memo at 00:00| Comment(0) | BEC 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月15日

BEC 配点率/戦略

BECの勉強を開始するにあたって、まずは配点率を確認しました。

Corporate Governance (16% - 20%)
Economic Concepts and Analysis (16% - 20%)
Financial Management (19% - 23%)
Information Systems and Communications (15% - 19%)
Strategic Planning (10% – 14%)
Operations Management (12% - 16%)

AICPA発行「CONTENT AND SKILL SPECIFICATIONS FOR THE UNIFORM CPA EXAMINATION」
https://www.aicpa.org/BecomeACPA/CPAExam/ExaminationContent/ContentAndSkills/DownloadableDocuments/CSOs-SSOs-Effective-Jan-2016.pdf

アビタスのテキストでは BECは1〜5に分類されています。
AICPA発行の出題分野とは一部分類の仕方が違いますが
大まかに言えば5分野から満遍なく出題される事が分かりました。
アビタスのテキストとの対応箇所が少しわかりづらい
Strategic Planning, Operations Managementの2分野には要注意でしょうか。

<アビタスのBECテキスト(ver6.1)分類>
BEC 1
Cost Accounting Fundamental
Product Costing
Cost Info for Design
Planning, Budgeting, Control
Performance Measurement
Process & Project Management

BEC 2
Intro to Finance
Working Capital Management
Investment Decisions
Risk, Return & Cost of Capital
Financing Decisions

BEC 3
Economics Overview
Macroeconomic
Microeconomic
Economic Globalization

BEC 4
IT (1)
IT (2)

BEC 5
Corporate Governance
Internal Control

以下は、BEC試験に関しての説明で
「CONTENT AND SKILL SPECIFICATIONS FOR THE UNIFORM CPA EXAMINATION」からの一部抜粋です。

The Business Environment and Concepts section tests knowledge and skills necessary to demonstrate an understanding of the general business environment and business concepts. The topics in this section include knowledge of corporate governance; economic concepts essential to understanding the global business environment and its impact on an entity’s business strategy; financial risk management; financial management processes; information systems and communications; strategic planning; and operations management.

posted by memo at 00:00| Comment(0) | BEC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月14日

BEC 勉強開始

BECの勉強を開始しました。本日の勉強時間30分。
FARの受験後、2週間は勉強ゼロでした。
AUD,FARに合格済みなので、BECは3科目目です。
気合を入れて頑張ります!

posted by memo at 20:00| Comment(0) | BEC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月09日

FAR 合格しました

8月末に2回目の受験したFARに合格しました。 82点。
FARから解放されたと思うと嬉しいです。




posted by memo at 20:00| Comment(0) | FAR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする